兵庫県 神子畑選鉱跡往復サイクリング 

 神河町の白岩山に登ったついでに朝来市のJR「新井駅」に移動して「神子畑選鉱跡」往復サイクリングすることにする。国道429号線の緩やかな登りコースである。帰路はできるだけ明延神新軌道跡(1889〜1957年)ルートで走行
神子畑(みこはた)選鉱跡
 800年頃に鉱山として開拓された神子畑は15世紀頃から採鉱が盛んになり、その後、明治政府の管理から一時は皇室財産として宮内省の管轄にもなりました
明治11(1878)年の鉱脈再発見により、生野鉱山の支山として稼働。大正6年に閉山しました。明治29(1896)年に三菱へ払い下げられ、大正8(1919)年には大規模な選鉱場が建設された
山を隔て6キロメートル離れた明延鉱山(養父市大屋町)から運ばれてきた鉱石をその比重や浮力を利用して亜鉛、銅、錫に選鉱
東洋一の生産高を誇り、山の斜面を活かした巨大な建物があった

明延神新軌道跡(1889〜1957年)
 神子畑鉱山の鉱石を生野鉱山精錬所に運ぶために設置された鉱山鉄道

走行距離は19Km 約2時間(観光を含めて)
 地図の右上で「RWGPS」を「MAP」などに変えるとより分かり易い表示になります。

川沿いの花壇→ 新神線の平野隧道跡 閉鎖されたトンネル→
神子畑川にある神新軌道の山神橋跡→ 日本一古い一連アーチ橋の神子畑鋳鉄橋→
コロニアルスタイルのムーセ旧居→ シックナーをバックに→
シックナーの内部→ 左端はインクラインのケーブル式トロッコ→
全景→ 鉱山鉄道(明神電車)の一円電車→
プレコン工法で造られた神子畑小学校体育館跡→ 小学校横の大銀杏

サイクリングコースに戻る  自転車の部屋に戻る  趣味に戻る