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Getting Mad  怒っているんだぞー

済みまへん。たわごと、愚痴が多くなる年代だー。あまり深くに考えず、適当に読み流してね。

 死亡率の高いエボラ出血熱が世界的に問題となってきています。今までは西アフリカの一部地域だけの問題でありましたが、世界的に蔓延する兆しが出てきたためです。なぜウィルス感染を止めることができなかったのでしょう。原因の一つとして、特定地域だけで蔓延の時は先進国の製薬メーカーがワクチン薬の開発にあまり力を入れていない状況があります。。

 つまり薬を開発しても患者が少ない分、使用する量はたかがしれているし、また貧しい人達は買うお金を持っていないなど開発費の回収ができないと考えているからでしょう。製薬会社も企業である以上、売れない物は作らない。儲けがなければ会社を維持できません。このためエボラ出血熱の薬の開発に熱心ではありませんでした。地域の病には製薬会社は対処しないのです。これが貧者の病と言われるゆえんです。

 WHOや医師たちは今まで手をこまねいていたわけではありません。色々対策を行い、皆さん必死に治療に当たってこられました。しかし如何せん治療薬及びワクチンが無いのです。これではエボラウィルスの感染を食い止めることはできませんし、撲滅もできません。

 しかしここにきてエボラ出血熱の感染者が世界的に広がを見せ始め、先進国にも災難が降りかかり始めたため儲けを期待して本腰で開発を急ぎだしたようです。これまでエボラで死亡した人達及び現場で必死に手当てに従事してきた人達は薬が無いがため、このような資本主義の論理の犠牲になってきたわけです。

 幸いにも日本の製薬会社(アビガン 富山化学工業)が開発したインフルエンザ治療薬がエボラ出血熱に効果がありそうとの報道がなされており一筋の希望が見えてきました。今の所こういう偶然だけが唯一の希望です。以前はその地域だけで病が収束していましたがこれだけ人間の交流が増えた今、あっという間に病が全世界に広がることを製薬会社も想定しなければなりません。しかし貧者の病は無くなる時が来るのでしょうか?疑問が残ります。

2014/10/26
 都議会でセクハラヤジが問題になっている最中に「男女共同参画社会推進議員連盟」の会長を務める都議会議員が「平場であれば「結婚したらどうだ」というのは僕だって言う」。と発言したことにまたまた反発が広がっている。

 平場であってもセクハラ発言だということらしい。確かに公衆の面前でおまけにヤジという形で発言することは私も非難されて当然と思います。しかし個人的に日常的な会話で「彼氏はできたか」、「結婚したらどうだ」と言うこともセクハラ発言になるのでしょうか。個人的に心配して話しかけることがなぜいけないのでしょうか。これではあまりにも過剰反応すぎておちおち女性と冗談を交えての日常的な会話ができないでしょう。通常、男性同士でも「結婚しろよ」と同じような発言をします。女性に対してはなぜいけないのでしょうか。よく解りませんが今まで女性蔑視の社会であったことが遠因かもしれません。

 よく言われることは同じ発言をしても相手によって女性の対応が変わるということです。つまり一般的な定義でなく、個人の定義によってセクハラかセクハラでないかを判断しているということです。個人的な状況判断によって非難されるのでは堪ったものではありません。虫の居所が悪かったから、本人が気にしていることを言われたからということで「セクハラでしょう」と言われる。非難するのであればちゃんとした不変的な定義のもとで冷静に、公平に主張してもらいたいものです。

 また、これと同じ発言を女性が女性に言った場合でも当然セクハラ発言になると思いますがどうなんでしょう。一方、女性が男性に対して同様な発言した場合も、当然セクハラ発言ということになります。これらのことについても女性はどう考えているのでしょうか。男性の場合、大抵の場合は問題にしないと思います(少なくとも私は)。女性の皆さんも心を大きく持ってもらいたいものです。あまり敵対的なことを言うと会話が成り立たなくなりますしお互い打ち解けなくなります。この世には男と女しかいないのですから(最近はそうでもないみたい)適当に受け流して仲良くやっていきましょう。

(重そうな荷物を持っている女性に「荷物を持ちましょうか」も当然セクハラ発言になるのでしょうな。)
2014/10/10

つづく   乞うご期待

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