丹波市氷上町にある円通寺のもみじの紅葉を鑑賞するサイクリング。
「西林寺」を起点にもみじの紅葉で有名な「円通寺」に鑑賞に行く。往きは主に国道175号線を避け、その西側にある地道を走行。復りは柏原川沿いから県道86号線で奥野々トンネルを通過して黒田庄に抜ける。
西林寺前の駐車場に駐車しようとしたが休日と紅葉が重なり満車なので野球場の駐車場に止め、出発。国道175号線の西側の地道は追い風を受けて快適に走行して山南町に入ってからは県道532号線から県道106号線沿いに北進。
300円の入山料金を支払い円通寺境内に入って行く。思っていたよりはもみじの規模は小さい。鯉や真鴨がいる放生池付近に紅葉は密集している。今年は猛暑の影響か真っ赤な紅葉ではなく、茶色っぽくまだ緑のもみじも残っており全山紅葉とはいかない。四天王の持国天(東)と広目天(西)像が見守る山門を抜け鐘楼で鐘を突いてからしばらく散策する。「如意輪観世音菩薩」像を拝顔して本堂裏に足を延ばし丹波市指定天然記念物である樹齢300年のタブの木(クスノキの一種で独特の薫香がある)とイトザクラを見る。
円通寺を後にして加古川の東側に向かう。しばらくは加古川左岸土手を走行。氷上IC付近で昼食時間なので「いずも庵」で昼食を取ろうとしたが日曜で多くの待ち人がいるのでパスしてコンビニで昼食をとる。
柏原町に入り、丹波年輪の里に立ち寄り後、その裏にある柏原川土手道に出てからは静かで走り易い道となる。途中、駅としては珍しい塔が立っている福知山線柏原駅に立ち寄る。再び柏原川沿いに走行して川幅が狭くなって県道86号線に合流して峠を目指して坂道を登っていく。以前走行時はトンネル上にある峠道で峠越えをしたが今回は奥野々トンネル内の幅広の歩道を走行して通過。篠山川を渡ったあとは加古川左岸沿いに走行して西林寺に到着。
「西林寺」は日が陰ってからの散策となる。おかげで人出が少なくゆっくりと散策ができる。ここもまだ緑色のもみじが多い。
立ち寄り箇所
西林寺→天満宮→円通寺→丹波年輪の里→柏原駅→日本へそ公園→西林寺
地図の右上で「RWGPS」を「MAP」、「HYBRID」などに変えるとより分かり易い表示になります。
走行距離は約74Km 獲得標高840m 2023年11月19日(日)走行
→ | 天満宮の→ |
円通寺の入り口→ | 円通寺の参道→ |
円通寺の放生池→ | 円通寺本道から振り返る→ |
円通寺本堂境内→ | 円通寺裏にあるイトザクラとタブの木→ |
丹波年輪の里→ | 「丹波年輪の里」横の柏原川土手→ |
柏原川→ | 柏原駅→ |
奥野々トンネル→ | 加古川右岸→ |
日本へそ公園→ | 日本へそ公園横の加古川の岩床→ |
西林寺参道→ | 西林寺参道→ |
西林寺本堂横の戎神社→ |