土木の日に開催された「湊川隧道通り抜け」に参加するために湊川までサイクリングで出かける。いつもは途中までしか見学できないが今回は特別に通り抜けができる。上流側坑門から入場して下流側坑門に出て湊川隧道の上にある会下山(えげやま)公園内を歩いてから自転車を置いてある上流側坑門まで戻る。
走行距離は片道27Km 帰りは若干コース変更
湊川隧道について
全長600m、幅7.3m、高さ7.6m。日本初の河川トンネルである湊川隧道。明治34年(1901)、湊川隧道は近代土木技術を用いた日本最初の河川トンネルとして誕生し、その後新湊川の水を100年間にわたって流し続けます。
明治29年(1896)8月。台風による猛雨によって湊川の堤防が100mにわたり決壊し、福原町、仲町などに濁流が押し寄せ、死者38名、負傷者57名、多数の家屋も流失・浸水するなどの大きな被害となりました。
この大水害がきっかけで湊川隧道の施工は大倉土木組(現在の大成建設株式会社の前身)が請負い3年9ヶ月に及ぶ大工事の末に完成となりました。
湊川隧道と平行に新しく作られた新湊川トンネルの建設により、平成12年(2000)12月、100年に渡る河川トンネルとしての役目を終えました。
隧道の定期一般公開:毎月第3土曜日 13:00〜15:00
地図の右上で「RWGPS」を「MAP」、「HYBRID」などに変えるとより分かり易い表示になります。
湊川隧道内部→ | 全面煉瓦造り→ | 更に続く湊川隧道→ |
赤穂海浜公園→ | 煉瓦で構成されている→ | 新湊川トンネルの下流側坑門 |
湊川隧道下流側坑門からは解放 | 上部からの新湊川トンネルの下流側坑門 | 湊川隧道説明書 |