兵庫県 紅葉三昧(余暇村、高山寺、常勝寺など) 周回サイクリング

 以前の紅葉巡りサイクリング丹波市内のお寺紅葉を巡るサイクリングとでは紅葉時期にも早すぎて、それと行くことができなかったお寺もあったので今回、紅葉時期到来でコースを変えて各地の紅葉スポットへ、リベンジサイクリング🚲出かける。訪れた場所は 童子山公園多可町余暇村公園→小野尻峠→有田春もみじ園高山寺丹波年輪の里丹波の森公苑→奥野々峠→常勝寺日本へそ公園西林寺 の紅葉巡りである。
 走行距離 約73Km 2025年11月21日(金)走行 約6時間40分のサイクリング

紅葉三昧(余暇村、高山寺、常勝寺など) サイクリング 走行ルートを見る  地図の右上で「RWGPS」を「MAP」などに変えるとより分かり易い表示になります。

 車で西脇市の「童子山公園」まで行き、杉原川に向けて9時過ぎにスタート。前日まではかなり冷え込んでいたが本日は寒気が抜けて比較的暖かい気温9℃の快晴で絶好のサイクリング日和。いつもの通り、できるだけ裏道を走行していって杉原川の右岸に渡り、旧街道らしき真っ直ぐな道を北上。川が大きく左に蛇行する辺りで杉原川の土手上に移動してしばらくは杉原川沿いに走行。多可赤十字病院付近で橋を渡り、県道86号線(多可柏原線)に入り、そのまま更に北上。

 「多可余暇村公園」は紅葉🍁も真っ盛りで早速、池の周りに真っ赤なイロハモミジが、またそれが水面に映えている。まだ時間も早めということで人出は無く、独り占め。先を急ぐため入口部分(吊り橋)のみを鑑賞して次に向かう。県道86号線を避けて小野尻 旧峠道で登って行くが山中に入る。薄暗い鬱蒼としたつづら道の登りが続き、当然人っ子一人居ない。今、問題になっている熊🐻が出現しそうな雰囲気となり、ビビりなのでだんだん怖くなり、途中から大声を上げながら駆け上っていく。何事も無く(笑)、「小野尻トンネル」の西側入口に到着。トンネル横にある峠道はフェンスで封鎖されている。出口は見えているがトンネル内の歩道は狭いので車道を全力で走り抜ける。下り坂なので快走😊。トンネル東側口にも旧峠道入口を見かけるがやはりフェンスで通行止めとなっている。両方ともフェンスが左右に続いているので防獣のためなのか❓

 しばらく下ると右脇に旧道を見かけたので県道86号線を離れて旧道に入り、民家の中を抜け下って途中にある「有田春もみじ園」に立ち寄る。個人が苗木を増やしながら整備管理しているらしい。失礼ながらし苗木がほとんどで紅葉🍁しているもののあまり迫力は感じられない。もう少しモミジ木が成長して田舎の観光地になるのを期待しよう。

 街道らしき道に入ると「狭宮(さみや)神社」にモミジ紅葉🍁を見かけたので立ち寄る。県道532号線から109号線に入り、加古川の右岸側を走っていくが車も少なく、若干の追い風もあり快適に飛ばしていく🚴‍♂️。沿道沿いにもあちこちで紅葉を見かけ目を楽しませてくれる。

杉原川左岸の土手上から紅葉を見る→ 多可余暇村公園のもみじ紅葉→
紅葉とラクウショウの競演@多可余暇村公園→ 池に移る逆さ紅葉@多可余暇村公園→
小野尻トンネルの西側入り口→ 小野尻トンネルの東側の柏原方面への旧道→
小野尻トンネルの東側の多可町方面からの峠道→ 有田春もみじ園→
狭宮(さみや)神社→ 風情のある街道を抜けていく→
高山寺へ ↓
県道109号線沿いにある無名の紅葉と銀杏→

 高山寺付近には手軽な食事処見かけなかったのでコンビニにてパンと飲み物を買って昼食。町中を抜けて直ぐに無料の広い駐車場がある「高山寺」に到着。大きな仁王像が安置されている重層の山門前には無人の浄財箱があり、300円を納めて中に入っていく。石灯篭が並んでいる参道両脇を中心に真っ赤に色付いた見事なイロハモミジが境内を彩って紅葉🍁のトンネル状となっている。境内のあちこちにもモミジが紅葉している。素晴らしい光景である。

 高山寺の紅葉を充分に堪能した後、加古川左岸土手上を南下していく。氷上IC付近から柏原川沿いに変わってから広い敷地の「丹波年輪の里」に立ち寄る。広い敷地であるので折角の紅葉もまばらに見える。見頃は少し過ぎているものの色鮮やかである。更に柏原沿いに走り、ここも敷地がかなり広い「丹波の森公苑」を訪れる。入り口から受付棟までのアプローチは両脇の紅葉した木々以外、緩やか坂の幅広い芝生広場でずーっと見通せる。ここには高見城山、石戸山経由で石龕寺までの登山口がある。

 柏原川沿いに更に遡上していく。やがて県道86号線に合流してから奥野々峠に向かって長い坂を上って行く😫。途中、右側に峠道が見えるがストリートビューでは表示されないので最近の状況が見通せないので今回は見送る。「奥野々トンネル」はカーブしているので出口は見えていないがトンネル内の歩道は広いので車を気にせずに走り抜けることができる。ここもトンネル内は下り坂である😊。トンネル南側に出ると先ほどの峠道からの未舗装の下り道が見える。以前に通ったことがあるので楽しみにしていたのだが残念。この奥野々トンネルはトンネルにしては珍しく両側入口の東側には青鬼、西側には庭園の絵が描かれている。

 次に「常勝寺」に立ち寄る。ここは桜、紅葉シーズンにもかかわらず無料で拝観できる貴重なお寺である。前回来た時と様変わりして見事な紅葉🍁や銀杏紅葉🍂を見ることができる。穏やかな人柄の住職の奥さんと暫しの歓談。私のお気に入りの山寺である。大分、日が暮れ始めたので大急ぎで😑「日本のへそ公園」に立ち寄り、ラクウショウの紅葉を撮影してから直ぐに西林寺に向かって自転車を走らせる。

 「西林寺」でも紅葉🍁真っ盛り、平日の夕方なので人出はまばらでゆっくり鑑賞できる。しかし、脇にあるドウダンツツジ(満天星つつじ)の見頃はもう少し先のようである。ここも参道入口付近だけで、おいとまして16時に童子山公園に帰着。ここの公園にもあちこちに満天星つつじが真っ赤に色付いている。

 駆け足で駆け巡った紅葉🍁の旅はこれにて全行程を終了。全ての箇所で紅葉を堪能できて寒さも風も無く、良いサイクリング日和でリベンジを果たすことができた😊。

高山寺山門→ 高山寺本堂に向かって石灯篭ともみじが続く→
高山寺本堂側からの紅葉トンネルと絨毯参道→ 見上げて→
もう一度振り返って→ 高山寺境内→
広い敷地の丹波年輪の里→ 柏原川の右岸土手を南下
ドウダンツツジ@丹波の森公苑付近→ 広々とした丹波の森公苑までのアプローチ→
丹波の森公苑→ 奥野々峠への紅葉が続く長い登り坂→
ようやく青鬼が描かれた奥野々トンネルの東側に到着→ 庭が描かれている奥野々トンネルの西側と峠道→
常勝寺の仁王門→ 常勝寺の長い階段参道→
常勝寺の迂回路にて→ 常勝寺の迂回路にて→
常勝寺の長い登り階段の参道→ 常勝寺本堂から振り返って→
常勝寺の屋敷庭園から眺める→ 落ち葉の中を下って行く@常勝寺→
日本のへそ公園の紅葉したラクウショウ→ 西林寺もみじの紅葉→
@西林寺→ 童子山公園の真っ赤な紅葉

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