大津茂川遡上 サイクリング 

 「あわくら温泉駅」からのダウンヒル?」サイクリング途中で見かけた「大津茂川(おおつもがわ)自転車道」を河口から源流まで遡ってみるサイクリング。下流付近も以前に「太子町の斑鳩寺」サイクリングで走行しているが全行程を走ったことが無いので今回決行🚴‍♂️することにする。天候は少し雲があるぐらいで気温も適度で快適に走行できそう。

 姫路駅より山陽電鉄沿いから「旧国鉄飾磨港線」の廃線跡を南下していく。その後、山陽電鉄網干線に沿って西進して大津茂川に到着。大津茂川最下流は海までの道が工場で遮られ、途絶えているのでここを最下流と勝手に解釈して左岸を北上していく。

 途中で姫路市の保存樹の楠と銀杏の大樹を横に眺めてから国道250号線の大津茂橋で右岸に渡り、山陽電鉄網干線🚉を横切って遡上していく。案内標識に従って左岸に移動してからその先にあるJR山陽本線🚉を大津茂川から暫し離れて低いガード下を潜り抜けた後、再び大津茂川に戻る。

 所々でえんじ色に塗られた自転車道を快適に走行。道が少し荒れてきてから山陽新幹線🚉の高架下を潜り、国道179号線に出ると食事処が多いので空腹を満たすためここで昼食🍚とする。昼食後は左岸から右岸に渡り、姫路バイパスの高架下を潜るとその先は未舗装路となっている。その先は舗装路があるだろうと楽観してそのまま進んでいく。しかし意に反してその先も同様の未舗装路😫、仕方が無く県道420号線で北上していく。大津茂川と交差する手前で左岸に自転車道を見つけたのでそちらに入っていく。県道5号線に出会うとまた未舗装路である。ここもそのまま突入するが次の姫新線手前からは走れる状態でなくなり、農道で東側の道に迂回して姫新線踏切を渡る。その先の住宅街で左に折れると大津茂川自転車道に出ることができるが知らないものだからそのまま進み、山陽自動車道を潜ってすぐに大津茂川に戻ってみると案の定、自転車道が現れる😊。この場所は先日の「あわくら温泉駅からのダウンヒル?」で偶然に立ち寄った場所である。

 その先からは大津茂川沿いに走ることができ、県道519号線に出会う。勾配は徐々にきつくなってくると伴に川幅も狭くなってくる。大津茂川はやがて「姫路市伊勢自然の里 環境学習センター」の敷地内に入っていく。本日は休館日の月曜日で入場できないので源流である、ため池にたどり着けないためここで大津茂川源流への旅を終了する。

 帰路は県道519号線で今回最大勾配の「大堤峠」を抜けて菅生川に出る。途中で「杵築(きづき)神社」を見かけたので立ち寄る。ここには播磨守護・赤松義則が社殿改築とともに寄進した珍しい木造の狛犬が安置されている。また喧嘩相撲でも有名らしい。菅生川から夢前川に合流して西国街道で帰る。

 大津茂川自転車道は一応整備されているが途中で未舗装(姫路バイパス~姫新線)部分があって全コースは完成していなく、また上流部分においては道案内が無く、また流れる水も綺麗とは言えず、川沿いを走りたい人だけにお勧めコースである。

 走行距離は約81Km 2024年6月3日走行

 3Dでコースを見る

 地図の右上で「RWGPS」を「MAP」などに変えるとより分かり易い表示になります。

旧国鉄飾磨港線の廃線跡→ 旧国鉄飾磨港線の廃線跡@飾磨中部中学校横→
大津茂川最下流から北上開始→ 工場前から河口を眺める →
姫路市の保存樹の楠と銀杏→ 国道250線に架かる大津茂橋で右岸へ→
大津茂川右岸→ 左岸側の大津茂川自転車道→ 
左岸側の直線的な自転車道→ 新幹線の高架が見えてくる→
次にの姫路バイパス高架下を潜る→ 山陽道高架下を潜る→
直線的な大津茂川自転車道→ 県道519号線に沿って進んでいく→
渓流ぽくなってくる→ 更に川幅が狭くなってくる→
姫路市伊勢自然の里 環境学習センター敷地内へ→ 姫路市伊勢自然の里 環境学習センター→

帰路

大堤峠→ 杵築神社→
杵築神社の本殿にある珍しい木造の狛犬→ 菅生川

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